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カンボジアへ一人旅
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一人でカンボジアへ6泊7日の観光旅行に出かけました。。成田空港からベトナム航空でホーチミン・タンソンニャット空港へ行き、飛行機を乗りかえてカンボジアのプノンペンまで行きました。旅行の目的はカンボジアの首都プノンペンの散策、とプノンペンでの食べ歩きとカンボジアの経済発展の度合いを自分の目で確かめることでした。そしてシェムリアップにある世界遺産のアンコールワット遺跡見学が主な目的。また、日本人の中にはプノンペンからシェムリアップまで飛行機で移動する人が大半ですが、海外の人たちがよく使う夜行バスがあるということだったので、夜行バスを使っての移動体験も旅の目的としました。

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カンボジアの首都プノンペンで観光したところは地元のマーケットです。オールド・マーケットやセントラル・マーケットといった大きなマーケットに行き、カンボジアの人たちの暮らしぶりを見学しました。市場では食料から衣服、生活雑貨、有名ブランドの偽物品まで様々なものが所狭しと販売されており、何でもきれいで整然と商品が売られている日本と比較すると大きなカルチャーショックを受けました。

また、日本人の感覚からすると決していい匂いとは言えない、市場の独特な「臭い」には驚かされました。世界遺産のアンコールワット遺跡があるシェムリアップまでは現地で夜行バスの予約を取って出かけました。早朝にシェムリアップ到着後、現地ガイドを個人で雇って主要な寺院を現地のメインな乗り物であるトゥクトゥクに乗って回りました。カンボジアの食べ物は決しておいしいとは言えず、ベトナムのフォーに似た麺を主に食べていましたが、独特の臭みがあり日本人の口には合わないと思います。


首都プノンペンから夜行バスを使ってアンコールワット遺跡があるシェムリアップまで観光に行ったことが一番印象に残っています。夜行バスは簡易ベッドが二段式になっているタイプのバスで、片道7時間ほどかかります。主な乗客は欧米人のバックパッカーで、2~3人のバックパッカーがいる一方で、女性一人だけのソロツーリストも数多くいました。
日本人女性一人でバックパッカーをやる人はそうそういないと思うので、欧米人女性の強さを実感させられました。バス車内ではノルウェー出身の女性ソロツーリストと仲良くなり、彼女がこれまで回った国の話、おススメの国などを教えてもらったりしました。

アンコールワット遺跡周辺には非常にたくさんの寺院、観光スポットがあり、またそれぞれの観光場所が離れているため、効率よく観光するには現地ガイドを雇うことが必須となります。私は英語が話せる現地カンボジア人ガイドをうまく見つけることができ、丸一日付きっ切りのガイドをしてもらえました。カンボジアは非常に暑いのですが、ガイドは冷たい水を用意したり、フルーツジュースを用意してくれたりと、非常に気が利くガイドで快適にアンコールワット遺跡を観光することができました。

アンコールワット遺跡を観光するときに、私は現地で宿泊せずに日帰りでプノンペンに戻るスケジュールを組んでしまいました。そのため、中途半端な量の荷物を抱えての各観光スポット、寺院廻りをすることになってしまいました。結論から言えば、アンコールワット遺跡を観光する際には、絶対にシェムリアップで一泊するべきだと思います。

また、シェムリアップ周辺はプノンペンよりも蒸し暑さが厳しく、非常に大量の汗をかいてしまいました。宿泊場所を確保しておけば、遺跡観光後にシャワーを浴びてシェムリアップ市内観光をもっと快適に楽しむことができたのにと思うと非常に悔やまれます。

もう一つの困ったことは現地の足であるトゥクトゥクタクシーでの出来事です。カンボジアのプノンペンでは「PassApp」というスマホ配車サービスがあります。このアプリを使ってトゥクトゥクタクシーを利用できるのですが、とあるドライバーのスマホの充電が切れてスマホのナビが使えなくなり、ドライバーが道が分からなくなってホテルに帰るまで通常ならば15分くらいのところを、1時間半ぐらいかかってしまいました。おまけに迷って余計に走った分の料金を請求してきたので、頭にきて初乗り分だけ渡しました。